赤ちゃんの睡眠は生まれてからの1年半で何度も変化します。「ねんねトラブルが改善された!」と思った瞬間、また違う悩みが出てくるなど、いつになったら安定してくるんだろう…😓と悩む方も多いかと思います😣
特に「お昼寝」は悩む方が多いテーマのひとつ。お昼寝の回数が移行するタイミングでねんねトラブルが発生することも💦
そこで今回はお昼寝の回数について、移行時期の目安やスムーズな移行のポイントについて詳しく解説します!📢
お昼寝回数の移行月齢目安
- 新生児から6ヶ月頃
安定したスケジュールの確立は難しく、 日中は一貫性がない状態が続く。
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6ヶ月頃
朝寝、昼寝、夕寝の3回になっていく。
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8ヶ月半頃~9ヶ月
夕寝がなくなり、朝寝、昼寝の2回に移行していく。
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1歳2ヶ月〜1歳半
お昼寝が1回に移行していく。
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3歳半〜4歳頃
昼寝をしなくなっていく。
お昼寝の回数の変化
↑の表で生後○ヶ月になったからといって急にお昼寝回数が減るわけではありません⚠️他の成長・発達同様、個人差もありますし、同じお子さんでもその日の活動量・内容によっては必要なお昼寝回数が変わることもあることを覚えておいてくださいね😊
お子さんの成長や普段の様子をみて、少しずつ移行していきましょう🙌
お昼寝の効果
昼寝は子どもの成長に嬉しい効果があります♪
- 記憶力アップ
- ストレスからの回復
- 免疫力アップ
マサチューセッツ大学が3歳~6歳未満の40人に神経衰弱を使って昼寝ありと昼寝なしで記憶力テストをおこないました。
結果は昼寝ありのほうが昼寝なしに比べてスコアが10%程度高くなりました。
この研究から昼寝は子どもの記憶力など、 パフォーマンスに欠かせないものであることがわかります💡
お昼寝が2回必要なサイン
お子さんの機嫌や行動を見て、お昼寝回数を次の段階へ移行できる時期なのか、慎重に判断しましょう👌
💡まだ2回のお昼寝が必要なサイン
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1歳未満
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寝かせようとすると抵抗するけど、寝付くといつも1時間以上は寝る
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車やベビーカーで外出すると寝る
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朝寝ができなかったとき、昼寝の時間までぐずったり、癇癪を起す
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外出時には昼寝をしないけど、自宅では2回ぐっすり眠る
上記に対する回答がすべて「いいえ」であれば、徐々にお昼寝2回体制にトライしてみても👌
1回に移行しても大丈夫なサイン
1歳2ヶ月から1歳半の間でこのような様子が見られたら移行できるサインです🙌
💡2回→1回に移行できるサイン
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2回中1回は寝てもすぐ起きてしまう。または、全く寝ない
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朝から車やベビーカーで出かけても寝ることがない
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朝寝をしなくても次寝るまでずっと機嫌がよく元気でいる
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1回はちゃんと寝るが、もう1回は抵抗して寝ない
お昼寝の移行期間中の対応
「今日から1回の昼寝ね!」と決めてしまうのではなく、移行期間中はお子さんの様子や眠い合図(目をこする、ぐずる、癇癪etc)が出ていないかを観察しながら、柔軟に対応していきましょう👌
💡休息タイムを作る
2回寝る日もあれば、1回でも大丈夫な日がでてきます。
2回目のお昼寝ができない場合は休憩タイムを作ってあげて! ゆっくり本を読んだり、ベッドや布団の上でごろんとするのでもよいでしょう🙌
💡早めの就寝を!
お昼寝の回数が少ない場合は、活動時間が長くなりすぎないように就寝時刻を30分から1時間早めて臨機応変に対応してあげてください😊
まとめ🌸
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お昼寝は記憶力・免疫力アップに効果がある
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お子さんの成長や様子をみて少しずつ移行しよう
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移行期間中は上手く休息タイムを取り入れよう
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お昼寝の回数が少なくなる時は就寝時刻を30分〜1時間早くしよう
お子さんのペースに合わせて、焦らずお昼寝の回数を移行していきましょうね🍀
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