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赤ちゃんが抱っこじゃないと寝ない理由とは?新生児~3ヶ月の寝かしつけNG行動をご紹介

赤ちゃんが抱っこじゃないと寝ない理由とは?新生児~3ヶ月の寝かしつけNG行動をご紹介

「赤ちゃんが寝てくれない…」
「なんとなくの方法で寝かせてるけどあってる…?」

そんなモヤモヤを抱えていませんか?実は、赤ちゃんの寝かしつけには「やらない方がいいこと」も多いんです!

そこで今回は新生児〜3ヶ月ごろの寝かしつけのNGとその改善策をご紹介します!

 

新生児が寝ない原因

新生児が寝ない背景にはさまざまな原因が考えられるため、一概には言えませんが、赤ちゃんが寝ない代表的なものをご紹介します。

 

モロー反射で寝ない・すぐ起きてしまう

「モロー反射」とは、赤ちゃんが生まれつき持っている原始反射のことをいい、モロー反射が起こると赤ちゃんの身体は無意識にビクッと動いてしまいます。モロー反射は音や光、感触など、外部からの刺激や赤ちゃんが自分自身の身体の動きにびっくりした時などに起こりますが、いずれも無意識のため入眠時や睡眠中にも起こり得ます。そのため、対策をしていないとせっかく眠ったとしても、短い時間で起きてしまうこともあるでしょう。

 

興奮し過ぎ・疲れ過ぎている

新しい人と会った、新しい場所へ行ったなど、日中受けた刺激が原因でなかなか寝付けなくなっている可能性もあります。ぐずっているのではなく、機嫌がよく起きている場合、興奮し過ぎてリラックスモードへの切り替えがうまくできなくなっているかもしれません。これと同様の理由で、赤ちゃんは疲れ過ぎてしまうと逆に眠れなくなってしまいます。新生児が機嫌よく起きていられる時間である「活動時間」は40分程度と言われていますが、実際には40分未満で疲れてしまう赤ちゃんもたくさんいます。

 

睡眠環境が整っていない

心地よく眠れる環境が整っていないことも赤ちゃんが寝ない原因になります。体温調節が未熟な赤ちゃんは、大人よりも暑さを不快に感じる傾向にあるため、大人にとっては快適な室温でも、赤ちゃんにとっては暑いということもあります。

また、しーんとした何も音がない環境は赤ちゃんにとっては不快に感じることもあります。なぜなら赤ちゃんが子宮の中にいた頃は耐えずママの血流の音が聞こえていたためザーザーというぐっすりノイズがあるほうが安心して寝てくれることがあります。

 

空腹の可能性も

新生児期の赤ちゃんの胃はまだとても小さく、一度にたくさんのミルクや母乳を飲むことができません。また、母乳やミルクを吸う力が弱いこともあり、一度の授乳では必要な量を飲むことができなかったり、途中で疲れてしまい、十分に飲むことができないまま眠ってしまうこともあります。こういったことから、退院直後は昼夜関係なく数時間おきに授乳が必要になるのが一般的です。

もし母乳に関して不安なことや心配なことがある時は、ラクテーションコンサルタントなど、母乳育児の専門家に相談してみましょう。

 

NG① 抱っこしないと寝ないと思い込んでいる 

実は、どんな赤ちゃんでも『1人で寝る力』を持っています!その証拠に、ママのお腹の中で赤ちゃんは1人で寝ていましたよね。

「抱っこしないと寝ない」と思い込まず、まずは一人で眠れる力を信じてあげましょう。


NG② 赤ちゃんの声にすぐに反応してかけつける

赤ちゃんの「あーうー」といった声にすぐに反応していませんか?

実はそれが、赤ちゃんを目覚めさせている原因かもしれません!大人が寝言を言うのと同じで、赤ちゃんも寝ている時でも声を出すことがあります。

「あーうー」と声を上げてもすぐにかけつけず、まずは少し様子を見守りましょう。 

激しく泣いていない場合は、抱き上げたりせず、そのまま寝かせてあげてくださいね😌

 

NG③ 赤ちゃんを温めすぎる

寒い冬は特に、『冷え』が心配で、暖房をつけて掛け布団もかけて…としがちですよね。 

でも、赤ちゃんを温めすぎることは、乳幼児突然死症候群の原因になることがわかっています。

また、窒息のリスクも高まりますので、赤ちゃんに掛け布団や毛布は使わないようにしましょう⚠️掛け布団の代わりは、着るタイプの寝具「スリーパー」がおすすめです👌

寝床には何も入れず、室温は20度前後を保つことがとっても大事なので、徹底していきましょう!

  

NG④ おくるみ(スワドル)をしていない

新生児~3カ月くらいまでは、おくるみ(スワドル)を使うのがおすすめです!きゅっと包まれることで、安心してぐっすり眠れますよ。

おくるみをして安全で、大人が涼しく感じる室温(20-22℃が目安)に整えた寝床に寝かせてみましょう。

また、おくるみは、赤ちゃんの肌にやさしい綿100%のものがおすすめです。おくるみスリーパーはぐっすり眠れるよう設計しただけでなく、素材や日本製にもこだわって作っていますよ!

 

ねんね上手への近道♪おくるみスリーパー

  

NG⑤ 疲れすぎてから寝かせている

低月齢の赤ちゃんが、ご機嫌に起きていられる時間は意外と短いんです! 

その時間は

新生児 :約40分
1-2ヶ月 :約1時間
3ヶ月  :約1時間20分

が目安で、疲れすぎてしまうと、なかなか寝付くことが難しくなります。目安の時間よりも少し早めに寝かせてみましょう!

 

無理せず自分のペースで

新生児〜3ヶ月ごろは、赤ちゃんのねんねがまだまだ安定していない時期。抱っこや授乳での寝かしつけになっても全然大丈夫!

ママは産後の体の回復期で、大変なときです。無理をせず、赤ちゃんとご自身のペースで睡眠がとれれば大丈夫ですよ!

  
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