― 子どもは生後4か月です。ねんねルーティンの最後を"授乳"にしては いけないのはなぜですか?
こんなご質問を受けたので、今日はこのお悩みにお答えしていきます📢
ねんねルーティンとは?
寝る前に毎日同じことを同じ順番で繰り返す行動のことで、入眠儀式とも言います。ねんねルーティンを行うことで寝る時間を教えることができるのでお子さんが安心し、寝かしつけがスムーズになることは医学研究でも証明されています😊
そして、効果的にねんねルーティンを行うためにはルーティンの最後は「授乳」にしない方がよいです!
その理由をお伝えしますね!
理由①赤ちゃんは環境の変化に敏感
赤ちゃんは睡眠が浅くなった瞬間に寝ついたときと違う環境だと気づくと、不安になって泣いて起きてしまいます😓
授乳して間に眠ってしまうと、眠りが浅くなった時に吸っていたはずのおっぱいがそばにないことに気づき、不安になって泣いて起きてしまうんです💦
大人もベットで寝たはずなのに、起きたら違う場所にいたらびっくりしますよね!それと同じことなのです。
対応①寝ついたときと同じ環境をキープする
赤ちゃんの眠りが浅くなった時に不安で起きてしまわないようにするには、赤ちゃんが寝ついたときと同じ状況をキープしましょう!具体的には以下のようなポイントに注意してみてください👇
- 寝かしつけ方・・・授乳、抱っこ、トントン、手つなぎなど、身体を触れた状態で寝かせない。
- 光・・・遮光して朝方も真っ暗をキープ。おやすみライトを付けたまま寝かしつけた場合はつけっぱなしに。
- 温度・湿度・・・エアコンや加湿器利用し。寝室の温度・湿度をキープ。
- 音・・・寝かしつけの時に付けたホワイトノイズは一晩中つけっぱなしに。
理由②寝かしつけのクセがつく
これは聞いたことがある方、想像していた方もいらっしゃるかもしれませんが、授乳をしながら寝てしまうことが続くと「授乳=ねんね」の寝かしつけのクセがついてしまいます💦
そうなると、夜中睡眠が浅くなった時に「おっぱいや哺乳びんがないから寝られない!」と起きてしまうことが…。こういったクセがついている場合、起きてしまう頻度が1~2時間おきということも珍しくありません😥
授乳だけでなく抱っこやトントンでの寝かしつけも同様に、クセになってしまい、〇〇がないと寝れない状況になってしまうケースがよくあります。毎回この寝かしつけをするのはしんどいな…と感じる寝かしつけ方法を続ける際はそういうリスクがあることを思い出してください⚠️
対策②授乳とねんねの間にワンクッション入れる
「授乳=ねんね」を回避するには、ルーティンの最後が「授乳」にならないよう、授乳とねんねの間にワンクッション何かをプラスしてみましょう👍
例えば…
授乳 ➡ 絵本 ➡ ねんね
※絵本はほんの30秒など、短めでもOKです!👌
それぞれの家庭で一貫性を持って続けられるねんねルーティンを作ってくださいね!
最後を"授乳"にしない ねんねルーティン例
生後3~5カ月のねんねルーティン例です😊
- おふろ🛁
- 保湿🧴
- 肌と肌の触れ合い🤗
- 授乳🤱
- 同じ絵本を読む📚
- 薄暗い寝室に行く
- "大好きだよ"と伝える🥰
- スリーパーを着せる
- ホワイトノイズをつける🔉
- 寝床に置く🛏
3~5ヶ月以外のルーティン例はこちらの投稿も参考にしてくださいね!
まとめ
以上、授乳をルーティンの最後にしない方がいい理由と、回避するための対策をセットでお伝えしました!
-
【理由①】赤ちゃんは睡眠が浅くなった時、寝ついたときと違う環境だと気づくと、不安になって泣いて起きてしまう
-
【対策①】寝ついたときと同じ環境をキープ。
-
【理由②】授乳=ねんねの構図が出来上がってしまい、場合によっては授乳しないと眠れなくなってしまう。
-
【対策②】授乳とねんねの間にワンクッション入れて、授乳がねんねルーティンの最後にならないようにする。
低月齢の赤ちゃんはまだ体力がないので、授乳途中に力尽きてしまうことがあるのは当たり前。毎回うまくいかなくても落ち込む必要はありません!でも少しずつ意識すると、数か月後が変わってきますよ👌
是非参考にしてみてくださいね☆
そろそろセルフねんねを教えていきたい…、そんな方はお気軽に愛波子育てコミュニティでねんねのプロたちに相談してください♡
- Instagramでも随時ねんね情報配信中♪
- ねんねに限らず、子育て全般のお悩みは愛波子育てコミュニティで気軽にプロに相談できるので頼ってくださいね♡
- 寝かしつけのプロに不安や心配事を個別に相談したい!という方は、愛波あやの指導を受けたIPHI乳幼児睡眠コンサルタントにご依頼ください◎