皆さんは、お子さんと添い寝していますか?
日本では添い寝をされている方が多いですよね。添い寝は夜間のお世話がしやすいメリットがある一方、特に乳児と同じ寝床に寝ることは、乳幼児突然死症候群や窒息の観点からリスクがあるとも言われています。
今回は添い寝のメリット・デメリットと、どうすれば安全で快適な寝床にできるのかについて解説していきます!📢
添い寝のメリット
添い寝には、メリットがたくさんあります!
- 授乳が簡単にできる
- 子どもの状態に親が素早く対応できる
- 親子共に安心する
- 日中、仕事をしている親にとって、子どもと一緒にいる時間が増える
添い寝のデメリット
一方で、こんなデメリットがあることも理解しましょう。
- 体を動かしたり、蹴ったりする子どもの場合、親が眠れなくなる
- 添い寝をすると子どもが頻繁に起きる確率が上がる
- ママやパパの横で寝ることに慣れると、両親以外の人に面倒をみてもらうときになかなか寝れなくなる可能性がある
- 安全に気を配らないと窒息などの事故の可能性が上がる
添い寝は安全な睡眠環境を
赤ちゃんとの添い寝には危険を伴う場合があります。安全性に十分考慮した上で行ってください。こちらの投稿で赤ちゃんの寝床の安全についてくわしく解説していますので、是非ご確認ください✨
では、次に添い寝をするときに大事なポイントを解説します!
【添い寝するときに大事なポイント】
1.敷布団は固いものを使用
クッションタイプのやわらかい素材は、窒息する危険性があるので絶対にNG!
2.体を密着させすぎない
赤ちゃんとママがぴったりとくっついて眠ると窒息や、熱がこもることにより乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まるので避けましょう。
3.落ちる危険性のあるベッドはNG
大人用のベッドは、ベッドから赤ちゃんが落ちてしまう可能性があるためNG。
「落ちるかも」という恐れがある場合、親も心配したまま寝ているので安眠できなくことがあります。
※1歳6ヶ月未満のお子さんにはベッドガードの使用もNGです⚠️
4.大人の枕や毛布が赤ちゃんにかからないようにする
寝ている間、いつのまにか寝具が赤ちゃんの口や鼻を覆っていた😨ということが決してないように、赤ちゃんの近くにブランケットや枕は置かないようにしましょう。
また、赤ちゃんが寝る布団やベッドのまわりにぬいぐるみを置くのも危険です。
添い寝のメリット・デメリットのまとめ🌸
- 【メリット】子どものお世話がしやすい
- 【メリット】スキンシップが多くなる
- 【デメリット】頻回起きや子どもの寝相で親が眠れなくなる
- 【デメリット】ママの添い寝が癖になり他の人が寝かしつけができなくなる
- 【デメリット】安全面には細心の注意を払う必要がある
大切なのはママとお子さんがハッピーかどうか、です。今が幸せであれば安全面には気をつけて添い寝を続けてもよいでしょう!🌸
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