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出産準備はいつから?ママと赤ちゃんの睡眠に役立つアイテムリストと選び方

出産準備はいつから?ママと赤ちゃんの睡眠に役立つアイテムリストと選び方

出産に際して準備するものをリストアップすると、その数の多さに「本当にすべて用意しないとダメ?」、「全部揃えたら費用がかさみそう…」など悩んでしまうかもしれません。また、それぞれのご家庭の生活スタイルなどによっても必要なものが違うこともあるため、「せっかく準備したのに全然使わなかった…」ということも。本稿の情報を参考に、ご自身や赤ちゃんが必要だと思うものを考え、妊娠期や産後を快適にできるよう準備に取り組んでみてください。

出産準備はいつから?

一般的に出産準備を始めるのに適しているとされているのは、妊娠中期である妊娠5~7ヵ月頃です。もちろん個人差はありますが、このくらいの時期になるとつわりが落ち着いてくる妊婦さんが多いのと、お腹のふくらみもまだ控えめなので、店頭で実物を見たい場合なども比較的フットワーク軽く動けるためです。

妊娠後期になると胎児の体重が増え、ちょっとした移動でもママの身体にかかる負担が大きくなり、お腹の張りを感じやすくなるママもいます。働いているママはつい、「産休に入ったら」と思いがちな出産準備ですが、できればそれ以前から少しずつ準備を進められるとよいですね!

 

親子がぐっすり眠るために必要な出産準備リスト

 本稿では特に親子の睡眠の観点から、準備しておくとよいものをご紹介します。

 

 プレママのぐっすりアイテム

妊娠中は期間を問わず、大なり小なり睡眠トラブルに悩む妊婦さんがほとんど。特に中期から後期にかけては、胎動が気になってしまったり、お腹が大きくなることで睡眠中にとれる姿勢に制約ができたり、膀胱が圧迫されてトイレが近くなったりもします。すべてを解決するのは難しいですが、アイテムに頼ることで身体への負担を軽減することは可能です。是非積極的に試して、ご自身またはパートナーに合ったアイテムや使い方を見つけてみてください。

①抱き枕

お腹が大きくなってきてうつ伏せで寝る姿勢をとるのが苦しくなってくる頃には、仰向けで眠るのも快適ではなくなっているでしょうし、子宮の重みで血管が圧迫されてしまう危険性もあります。従って、妊娠中期から後期の妊婦さんに一番おすすめな寝姿勢は横向きなのですが、そのまま横になっても落ち着きが悪いということも。そんな時に試してみたいのが抱き枕です。さまざまな素材や形状があり、産後は授乳クッションとして使えるものもありますので、ご自身の楽な体位や好みで選んでみましょう。

 

②遮光アイテム

眠りが浅くなる妊娠中は、妊娠以前より目が覚めやすくなっています。覚醒の原因の1つとして光があり、特に春以降、日の出が早朝5時台やそれ以前になってくると必要以上に早く目が覚めてしまうという悩みが出てくることも。そんな時は寝室の遮光を強化してみましょう。光を感知するのは視覚で、目からという印象が強いですが、実は目元に光が当たっていなくても、私たちは皮膚全体で光を感知することができるのです。したがって、本人に明るくて起きているという自覚がなくても、遮光の強化を試してみる価値はあります。細切れ睡眠の睡眠不足を補うため昼間に仮眠をとる場合も、真っ暗な寝室で眠るほうが質がよくなりますよ。

 

③マタニティウェア

睡眠中に限ったことではないですが、身体がしめつけられることのないよう、その時々の体型に合った服や下着を身に着けるようにしましょう。必ずしもマタニティ用でなくてもOKですが、授乳しやすいようデザインされたトップスには産前から使えるようお腹周りがゆったりめのものも多いです。産後も授乳服として使えるかをチェックするのもよいかもしれません。

 

④高保湿ボディクリーム

妊娠中は急激に皮膚が伸縮するため、特にお腹周りの肌に痒みが生じやすい状態です。痒みのような不快感があると寝つきが悪くなる原因に。まだお腹のふくらみが気にならない妊娠初期のうちから、お風呂上りにたっぷりとクリームを塗り込む習慣をつけておくと、妊娠線予防にも効果的ですよ。

 

 

⑤リラックスアイテム

赤ちゃんを授かって嬉しい反面、身体的にも精神的にもなにかと不安定な妊娠期。初産はもちろん、第二子以降の出産だとしても、つわりの時や入院時のきょうだい達のケアなど、不安は尽きないですよね。とはいえ、ずっと不安な思いを抱えながら過ごすのは健康的な状況とは言えませんし、なによりせっかくの貴重な妊娠期をどんよりとした気持ちのまま過ごすのはもったいないです。

毎晩眠る前など、定期的に気持ちを切り替えることは、よく眠るためにも効果的な習慣です。お気に入りのアロマで芳香浴をするなど、自分にあったリラックス法を見つけ、リラックスタイムを充実させるアイテムを取り入れるのもよいでしょう。


 

⑥暖色系ナイトライト

夜中、頻回にトイレに起きてしまう場合は、備え付けの照明やスマートフォンのライトを使うのではなく、暖色系のごく小さいライトを使用するのがおすすめです。昼白色の光は暖色系に比べて脳を覚醒させやすく、寝床に戻った後の再入眠の妨げになることがあります。

 

⑦吸水ケアアイテム

睡眠時の尿漏れが気になる方は、専用アイテムを使用することで、不快感が軽減するかもしれません。お手持ちのショーツに貼り付けるシートタイプのほか、ショーツ自体に吸水機能が高い布がついている一体型もあります。素材はもちろん、お手入れやコスト面からも自分に合うものを選んでみましょう。

 

赤ちゃんのぐっすりアイテム

ひとたび赤ちゃんが生まれると、最低限のお世話をするだけであっという間に時間が経ってしまうものです。この章で紹介するアイテムの中にはご家庭によっては退院直後になくてもよいものも含まれますが、ベビー用品はどれも種類が豊富なので、産前からある程度候補を絞っておけると産後がスムーズです。

 

身につけるもの

①肌着・パジャマ

肌を守ったり、汗を吸い取って体温調節をしてくれる肌着。温暖な季節であれば、家の中や睡眠時のおくるみの中は肌着1枚で大丈夫です。低月齢のうちは母乳やミルクの吐き戻しのほか、おむつ替え中に排泄してしまった等の理由で、1日に何度も衣服が汚れてしまうことも。慣れない赤ちゃんのお世話で手一杯で、こまめに洗濯をする余裕がない状況も想定されるので、枚数に余裕をもって準備しておくとよいでしょう。

 

②おむつ

使い捨ての紙タイプと洗濯して繰り返し使う布タイプがあります。紙タイプは洗濯の手間がない反面コストが嵩んだり、その都度ゴミが出ます。洗濯が手間な布タイプは繰り返し使えるので経済的でゴミが出ませんし、相対的に肌にやさしいなどのメリットもあります。

 

③おくるみ

寝返りを始める前の赤ちゃんを寝かせる時にはおくるみ(スワドル)をしてあげるのが効果的です。これは、おくるみをすることで胎内環境を再現でき、赤ちゃんを安心させてあげられるのと、モロー反射が睡眠を妨げるのを防ぐためです。寝返り開始後は安全の観点から、手を固定しないスリーパーを使用しましょう。

わたしが開発したおくるみスリーパーは寝返り前はおくるみとして、寝返り後もおくるみ部分から腕を出してスリーパーとして、新生児から生後6ヶ月頃までモデルチェンジせずに使い続けられます。

授乳

①授乳クッション

授乳クッションはU字型や三日月型のクッションで、赤ちゃんの高さや角度を調節することで、赤ちゃんとママがより楽な姿勢で授乳が出来るようサポートしてくれます。

 

②搾乳機と保存容器

母乳の分泌量の調整や、乳腺炎の予防、哺乳瓶での授乳に慣れてもらうためなど、搾乳が必要になることもあります。手で搾ることも出来ますが、頻度が高い場合は搾乳機の導入も検討してみましょう。搾乳機には手動タイプと電動タイプがあるので、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。搾乳機とあわせて、冷蔵・冷凍保存用の容器も準備しておきましょう。消毒して繰り返し使えるボトル型の他、冷凍保存用の使い捨てパックもあります。

 

③哺乳瓶

完全母乳を目指す場合でも、哺乳瓶は数本用意しておくのが望ましいです。体調不良で赤ちゃんのお世話を代わってもらいたい時も、哺乳瓶があれば搾乳した母乳を代わりの保育者に飲ませてもらうことができます。中には哺乳瓶を嫌がる子もいるので、母乳でも哺乳瓶でも適応できるように「毎晩●時台の授乳はパパが哺乳瓶で」など、定期的に哺乳瓶で授乳する習慣をつけるのも一案です。

 

お部屋

①ベビーベッド

赤ちゃんにとって一番安全な寝床はベビーベッドです。日本では製品安全協会で定められた基準をクリアした物のみが販売できます。「PSCマーク」と「SGマーク」の2点が付いていることを確認しましょう。サイズは主に120×70cmの通常サイズ、1歳前後でサイズアウトしてしまう90×60cmのミニサイズの2種類です。スペースが許すのであればより長く使える通常サイズがおすすめです。

中古品の場合は追加で説明書があるか、説明書通りに組み立てられているか、破損している箇所や部品や足りない部品がないかなども調べましょう。自分で確認するのが不安な方は、レンタルするのも一案です。その場合、安全性の点検やメインテナンスを行っている業者を選びましょう。

 

②ベビーマットレス

ベビーベッドに入れるマットレスはベッドのサイズに合った、ベビー用の硬めのものを選びましょう。マットレスが柔らかいと、赤ちゃんは顔が埋まってしまっても自力で顔をマットレスから外すことが出来ず、窒息してしまう危険性があります。同様の理由で、マットレスの上には掛け布団を含め、何も置かないのが一番安全です。

③ホワイトノイズ

おくるみとともに胎内環境の再現に効果的なのが、ママの血流音と似ているホワイトノイズを聞かせてあげることです。ホワイトノイズは換気扇の音などに代表されますが、赤ちゃんに安心して聞かせられるものをお探しなら自然音がおすすめ。わたしが共同開発した「ぐっすり安眠ノイズ集」は日本各地で録音した自然音です。ぐっすりノイズの使用方法に関して、くわしくはこちらをご覧ください。 

 

④遮光アイテム

昼夜の区別がつきはじめる生後3ヶ月頃までは、日中のお昼寝は明るいお部屋で大丈夫ですが、夜の就寝時は朝まで真っ暗な部屋で寝かせてあげるのがベストです。遮光シートは軽いのでマスキングテープで簡単に設置できます。

 

 

⑤ベビーモニター

別室にいる時でも赤ちゃんの様子が確認できるベビーモニター。赤外線カメラなら暗い部屋でも撮影できます。最新の機種はスマホからモニターを確認できるタイプがほとんどなので、ママパパ間のほか、離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんとも簡単に共有できます。

 

⑤暖色系ナイトライト

夜間授乳やおむつ交換の際に寝室の照明をつけてしまうと、赤ちゃんを覚醒させてしまう恐れがあるので、足元だけをうっすら照らすことのできる暖色系の小さい照明があると便利です。
 

お風呂・ベビーケア

 

①ベビーバス

退院直後から必要になるため、事前に準備しておきましょう。浴室環境によってはキッチンや洗面台の方がやりやすいということもあるかもしれないので、どこでどのように使うか具体的にイメージしながら、ご家庭に適したものを選びましょう。

 

②湯温計

湯温計があれば一目でお風呂の温度がわかり、家族などにお風呂の準備をお願いする時もいつもと同じ温度で準備してもらえるので便利です。

 

③スキンケア用品

ボディソープや保湿クリームはデリケートな赤ちゃんの肌にやさしい、ベビー用の低刺激のものを選びましょう。沐浴中は片手で常に赤ちゃんの頭を支えているため、ボディソープは片手で出せるポンプ式が便利。沐浴のあとは全身の保湿ケアも忘れずに。

 

④バスタオル

脱衣スペースに予めバスタオルを広げておくと、沐浴後の赤ちゃんを湯冷めさせることなく、サッとくるんで拭いてあげられます。フード付きで前が閉じられるタイプのバスポンチョは首座り前はもちろん、幼児期まで長く重宝しますよ。


 

おでかけ 

①抱っこ紐

外出時だけでなく、赤ちゃんをあやす時にも重宝します。ご自身や一緒に使う人の体型に合っているか、着脱のしやすさなどを確認するため、赤ちゃん人形を入れた状態の現物を試着して決めるのがベストです。首座り前の赤ちゃんには不向きなものもありますので注意しましょう。使用シーンによって、バックルで留めるタイプと布だけの軽量タイプなど、2つ以上を使い分けるママパパもいます。

 

②ベビーカー
新生児から使う場合はA型ベビーカーを選びましょう。最近では海外メーカーのものを販売するお店が増え、ますます選択肢が広がりました。車輪の数や大きさ、重量、畳んだ時のサイズ、荷物置きのスペースなど、よく使う交通手段やライフスタイルを考えて使いやすいものを選びましょう。

 

③チャイルドシート

自家用車に6歳未満のお子さんを乗せる際はチャイルドシートを装着することが道路交通法で義務付けられています。退院時、車を使う場合は必ず事前に用意し、装着しておきましょう。さまざまなタイプがあるので、車種や使用シーンに合わせて選ぶとよいですよ。

 

その他

お世話ログ

授乳、睡眠、排泄などのタイミングや日々の赤ちゃんの様子は、一定のフォーマットでログしておきましょう。交代でお世話をする際も、ログを共有すればスムーズに引継ぎができますし、継続的に記録を取ることで体調不良の兆候などに気付きやすくなり、病院を受診する際もスムーズに問診に答えられるようになりますよ。アプリを使えば日々のデータを簡単にグラフで比較できたり、スマホを持っていればどこでもアクセスできて便利ですが、手書きでももちろんOKです。一緒にログを使う人たちとも相談して決めましょう。

 

季節ごとのピックアップアイテム

睡眠環境は季節によっても大きく左右されます。以下を参考に、出産予定日の季節ごとに特に必要度が高いアイテムをチェックしておきましょう。本投稿を公開した冬から順番にお伝えします。

 

冬(12~2月)生まれの場合

予防接種や検診などで寒い日にお出かけすることもあるので、抱っこ紐ならケープなど、想定される移動手段に合った防寒アイテムを用意しましょう。また、乾燥対策で加湿器を準備するとよいでしょう。清潔に保てるようお手入れがしやすく、冷たい蒸気が出るタイプがおすすめです。

寒いからといって、睡眠時の赤ちゃんを温めすぎると乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まり危険です。室温は引き続き20~22℃程度に保ち、掛け布団の使用は控え、おくるみスリーパーを着せてあげましょう。

 

春(3~5月)生まれの場合

春(3月~5月)は気候も温暖なので、ベビー服は通年で使えるアイテムを揃えておき、肌寒い日は暖房や上着などで調整するとよいでしょう。

だんだんと日の出が早くなってくる時期です。低月齢のうちは昼間のねんねは明るい部屋でよいですが、夜の睡眠は朝まで真っ暗な部屋でできるよう、寝室の遮光をしましょう。

 

夏(6~8月)生まれの場合

6月~8月は半袖・夏素材のベビー服を準備しましょう。ねんねの時に使うおくるみも薄手の素材を選ぶとよいでしょう。夏場は室内では肌着だけで過ごしてもOKですが、エアコンの直風が当たらないよう注意しましょう。

赤ちゃんがいるお部屋にエアコンがない場合はサーキュレーター(扇風機でも可)で近くの部屋のエアコンの風を送るとよいでしょう。暑さは不快感の原因になりますので、特に睡眠時は温湿度計でお部屋の温度や湿度が高すぎないかチェックしましょう。

引き続き日照時間が長い季節なので、朝まで寝室を暗い状態を保つには遮光アイテムがあるとよいですね。

 

 

秋(9~11月)生まれの場合

肌着やベビー服は長袖をメインに準備しましょう。寒い日も増えてくるので、冬同様、予防接種や検診などのお出かけに備えて、抱っこ紐ならケープなど、想定される移動手段に合った防寒アイテムを用意しておくとよいでしょう。

朝方冷えるようになってきたら、おくるみの下に着るパジャマで調整するほか、早朝3時頃にエアコンが点くようタイマーを使うのもよいでしょう。

 

おくるみスリーパーがあると入院中・退院後も安心

おくるみで包んであげることで、赤ちゃんにとって居心地のよい胎内環境を再現してあげることができるので、赤ちゃんが安心します。おくるみスリーパーは出産直後からすぐにお使いいただけます。(※入院先によっては持ち込み制限がある場合もあるため、持ち込みを検討している場合は事前に入院先に確認しましょう。)毎日同じものを使うことで、おくるみにママパパや自分のにおいがついて、愛着が湧いてきますよ。

おくるみスリーパーは基本的にはねんねの時間に着せ、起きたら脱がせてあげてください。これを繰り返すことで、赤ちゃんは「おくるみをしたら寝る時間」ということがわかるようになるので、おくるみがねんねルーティン(入眠儀式)のひとつになります。昼間のねんねの時にも、もちろんお使いいただけます。ただし、夜間授乳の際は着たままでもOKです。また、おくるみスリーパーはジッパーが足元から胸元の方向へ開くので、上半身はおくるみをしたままオムツ替えもできるようになっています。慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、着たまま授乳ができるようになるとママパパが休める時間が増えるので、是非練習してみてくださいね。

おくるみは胎内環境の再現のほか、モロー反射を抑える効果もあります。睡眠を妨げ、不快感の原因となるモロー反射が抑えられると、赤ちゃんがより長くぐっすり眠れるようになります。赤ちゃんがまとまった時間眠ってくれると、ママも休めるので、スムーズな産後の回復のサポートにもなります。授乳の時間が過ぎても眠っている場合は、起こして授乳をしてあげてください。

 

 

一時期、「おくるみは股関節脱臼を引き起こす」という情報が出回りましたが、おくるみスリーパーは国際股関節異形成協会(International Hip Dysplasia Institute、略称IHDI)より「正しく使用することで正常な股関節の位置が保たれ、股関節異形成や脱臼を引き起こさない商品」として認証されています。足が入る部分はゆったりとした袋状で、赤ちゃんはその中で足を自由に動かすことができ、骨折や股関節脱臼を防止できる作りになっています。おくるみを巻く際、股関節の部分は大人の手が入れられるくらいゆとりをもたせましょう。

その他、おくるみスリーパーについてよくある質問はこちらにまとめましたので、ご覧ください。


まとめ

以上、出産準備で揃えておきたい、ママや赤ちゃんの睡眠をサポートしてくれるアイテムをご紹介しました。出産準備はアイテム数が多く、リサーチや選択に思いのほか時間がかかるので、妊娠中期から少しずつ進めていけると安心ですね。

赤ちゃんのアイテムは「身に着けるもの」、「授乳」、「お部屋」、「お風呂」、「おでかけ」に必要なもののほか、お世話ログをつけておくと便利だとお伝えしました。中でもおくるみはぐっすり眠るためにとても効果的なので、可能であれば入院中から使いましょう。赤ちゃんがまとまった時間眠ってくれるとママも休めるので、産後の回復のサポートにもなりますよ。妊娠期、そして産後もママと赤ちゃんが健やかに過ごせるよう、応援しています!

 

◆この記事の監修者◆

日本人初 乳幼児睡眠コンサルタント
愛波 あや

出産後、自身が長男の夜泣きや子育てに悩んだことから米国で乳幼児の睡眠科学を勉強し、日本人で初めて米国International Parenting & Health Instituteの乳幼児睡眠コンサルタント資格を取得。

現在は米国ニューヨークで二人の男の子を育てながら、日本を代表する乳幼児睡眠コンサルタントとして日本人向けに講演や執筆、出版など幅広く活動。著書に「ママと赤ちゃんのぐっすり本」(講談社、2018年)と「マンガで読む ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方」(主婦の友社、2021年)がある。


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