今年は9月まで残暑を感じる、長~い暑い夏でしたが、10月になり、ようやく秋めいてきましたね🍁秋冬は気温が下がり日の出も遅くなるので、子どもの睡眠トラブルは減る季節です。
とはいえ、寒いので寝るときの服装や室温管理でママパパが悩む季節でもあります🤔特に0歳児と初めて秋を迎えるママは、こんな風に思う方もいるのでは?👇
「赤ちゃんを暖めすぎるのは危険!と聞いたけど、冷えてしまうのも心配・・・。これからの季節、何を着せれば良いの?!」
一気に寒くなる前に、安全・快適に眠れる服装と寝室の環境をチェックしましょう!
赤ちゃんを暖め過ぎではいけない理由
寒い季節は、「冷えてはいけない」と、つい赤ちゃんに厚着をさせたり、
布団をかけたりしがちです。
赤ちゃんを暖めすぎたり、掛け布団を使用すると・・・
SIDS(乳幼児突然死症候群)や窒息のリスクがあるだけでなく、暑くて寝付けない、夜泣きが多くなるなど、睡眠への影響が出てきてしまうんです💦
服装や室温を調節し、掛け布団ではなく、スリーパーを使用しましょう!
室温は20℃前後が目安
暖めすぎはNGですが、寒すぎないことももちろん大切です!体温調節機能が未熟な赤ちゃんは特に、寝室が寒すぎると、身体が「暖めよう!」と頑張ってしまい、交感神経が優位になるため寝付きにくくなってしまいます💦
秋冬の寝室は20℃前後が乳幼児にとっては最適です👍
寝室に入る前からエアコンなどを使い、部屋を適度に温めておきましょう。寒い日や地域によっては18度-20度程度の設定で暖房を入れたまま寝ましょう💡
湿度は40-60パーセント
寝室の湿度は40~60%が最適✨冬は乾燥するので、加湿器を上手に使って40~60%を保ちましょう!適度な湿度は風邪を予防や、お肌を保湿する効果もあります。
暑くなりすぎないよう、また、火傷のリスクを減らすため冷たい蒸気が出るタイプの加湿器をおすすめしています。
湿度が上がりすぎによる結露やカビの発生には十分気をつけましょう!
秋(20-24℃)の服装は?
半袖肌着+薄手長袖パジャマ or ロンパース+スリーパー or おくるみスリーパー
寝返りするまではおくるみスリーパー、寝返り後サイズアウトしていなければ腕をおくるみの外へ出すか、サイズアウト後はおくるみがないタイプのスリーパーにしましょう!
スリーパー類は睡眠時の最適な服装のほか、これを着ることでお子さんに「寝る時間」を教えることができるメリットもあります👌
「スリーパーを着たら寝る」、を習慣化するためにも、夜も日中も繰り返し、毎日使い続けてみてください💕
冬(20℃以下)の服装は?
長袖肌着+厚手長袖パジャマ or ロンパース+スリーパー or おくるみスリーパー
スリーパーは生地の厚さが異なる様々な種類があります。お住まいの地域やご家庭の室温によってベストなものを選びましょう!
お子さんの様子を観察しよう
ご紹介した服装はあくまでも目安です。地域や寝室の方角や日中の日当たり、暖房器具などによって室温や体感温度には差があります。
また、お子さんによっても暑がりの子、寒がりの子がいるように、この服装が絶対正解!ということはありません。
服装に限ったことではありませんが、ご提示した目安を参考に気候や室温に合った服装を選定してみた上でお子さんを観察してみてください。快適にぐっすり眠れていればそれがベストな服装です👍
布団や毛布などの掛け物だけは、乳幼児にとっては危険ですので絶対にやめてくださいね!
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