寝返りで起きてしまうときの対策、していますか?
以下、とあるママさんから頂いたメッセージです。
「最近寝返りができるようになったのですが、寝ているときも寝返りをして泣いて起きてしまうようになりました。寝返りがえりができないので寝ているときも心配です。対策を教えて下さい!」
寝返りは成長のひとつとして喜ばしいもの!でも、何度も寝返りで起きちゃうとママパパも疲れてしまいますよね😥
今回はねんねのプロの視点から、寝返りで起きてしまうときの対策と注意点をお伝えします♪
① 寝返りがえりの練習をする
日中の機嫌がよい時間帯に寝返りがえりの練習をしましょう。
寝返りがえりを自力で習得するのには時間がかかることがあります。
日中大人が手伝いながら練習することで少し早めにマスターできることも。
寝返りがえりの練習はいい遊び、いい運動にもなりますよ👍
② タミータイムを行う
日中機嫌がいいときに、タミータイム(=腹ばい遊び)をしましょう。
<タミータイムの効果>
・首、肩、上半身の筋肉の発達を促す
・頭の変形(絶壁)を防ぐ
・運動能力の発達
・呼吸器の発達
・寝返り・ハイハイ
・お座りなどに必要な筋肉の発達を助ける
タミータイムは保育者との触れ合いタイムにもなるのでぜひ試してみてくださいね✨
行うときは必ず周りの安全を確認してください。
③ 顔を横にする
寝返りをした後、優しく顔を横にしてあげてください。
これをすることで寝返りをしても自分の力で顔が横になるようになっていきます。
顔を横にすることで鼻や口がマットレスに埋もれることを防ぎます。
④ すぐに抱きあげない
寝返りをして泣いているときはすぐに抱っこせず少し見守り、顔を横にしてあげましょう。
それでも泣き続ける場合 抱き上げるのではなく、ころんと寝返りがえりをさせてみてください。
すぐ抱きあげることを繰り返していると、赤ちゃんが自力で顔を横にしたり寝返りがえりを練習するチャンスが奪われてしまいます。
自分でできるようになる練習をする機会と考え、少し見守ってみましょう!
これだけは気をつけて⚠️
注意① 寝返り防止グッズは危険
寝返り防止グッズとして使われやすい クッション・ペットボトル・まくら。
これらは窒息の原因になったり、乳幼児突然死症候群のリスクを高める可能性があるので危険です。
使わないようにしましょう!
注意② 掛け布団は危険
掛け布団は窒息の原因となることがあるので寝床には置かないようにしてください。
かけ布団の替わりにスリーパーを使いましょう!
使い続けることで自分の匂いがつき、スリーパーがラビー(=ねんねの安心材料)にもなるので、毎日同じものを使うのがおすすめ👌
おくるみスリーパーは夏用もあります🌻
幼児さん向けスリーパーもチェックしてくださいね!
まとめ
寝返り対策まとめ
- 寝返りがえりの練習をする
- タミータイムを行う
- 顔を横にする
- すぐに抱きあげない
注意点まとめ
- 寝返り防止グッズは使わない
- 掛け布団は使わない
是非参考にしてみてくださいね!
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