
「ねんトレ」と聞くと、どんなイメージがありますか?
「😣泣かせるのはかわいそう...」
「😓うちの子はそもそも寝ない子だから、、」
「😵分単位のスケジュール管理が大変そう」
👆こんなふうに思ってたらちょっと待って❗️❗️
それって実は勘違いかも⁉
今回は、ねんトレの正しい知識と方法を紹介します🌟
「ねんトレ気になっているけど、ハードルが高そう🥲」と感じているママは、ぜひ最後まで読んでくださいね♡
ねんねトレーニングとは
ねんねトレーニングとは、『赤ちゃんの寝る力を引き出し、ひとりで寝る習慣をつけるための練習。』
赤ちゃんは誰でも寝る力をもっています💪🌟
“うちの子は寝ない子”と思い込んだままなのは、すご〜くもったいないです!
赤ちゃん・子どもが自力で落ち着き、1人で寝られるようにママ(パパ)が誘導してサポートするトレーニングが「ねんねトレーニング」です!
☘️ねんトレのメリット
🌟子どものメリット
- 夜泣きや夜間授乳の回数が減少
- 眠りが深くなる
- 成長ホルモンが十分に分泌される
- 生活リズムが整う
- 日中の機嫌がよくなる
🌟ママ(パパ)にとってのメリット
- ママパパもぐっすり夜通し眠れる
- イライラせず機嫌がよくなる
- 産後うつの発症リスクが下がる
家族全体の笑顔が増え、「生活の質」があがります!
😴ねんトレを始めるタイミング
以下の項目に、1つでも当てはまるときは、ねんトレを検討してみてね!
✅生後6か月以降で夜間覚醒が3回以上 or 夜中に60分以上覚醒している
✅寝かしつけるのにイライラする
✅ママ(パパ)の睡眠が十分にとれていない
✅1日中子どもがずっと眠そうで機嫌が悪い
✅1歳すぎても夜中に頻回に起きている
✅幼児で習慣的に夜の入眠時間が22時を超えている
それでは具体的に、ねんトレの方法を紹介していきます!
ねんトレの方法
ねんトレの方法は複数あるので、お子さんの性格やママ(パパ)の性格に合った方法を選ぶのがベスト!
😴主なねんトレの種類
-
フェイドアウト
- 徐々に赤ちゃんとの距離をとる方法
-
タイムメソッド
- 徐々に離れる時間を伸ばしていく方法
-
エクスティンクション
- 泣いてもとにかく見守り続ける方法
-
ジーナ式
- スケジュールを厳格に守る方法
様々な種類がありますが、私は、フェイドアウトメソッド・タイムメソッドの2種類を、おすすめしています!
ジーナ式は、日本では有名ですが、医学的な根拠は確認されていません!
とはいえ、お子さんに合うなら取り入れてもOKです♪
ねんトレにはさまざまな方法がありますが、お子さんやご家庭に合ったメソッドを選ぶことが大切です✨
「フェイドアウトメソッド」の具体的な方法や、成功のポイントなどについて、詳しく解説していきます😊
フェイドアウトメソッドとは
この方法は、子どもを見守りながら少しずつ距離を離していくことで、安心して眠りに誘導するメソッド。
フェイドアウトメソッドは、子どもを見守る「距離」を、約2週間かけて徐々に広げていく方法です👶
子どもを1人にせず、寝るまでの間ずっとサポートができるため、安心して眠りにつくことができます😴
⭐️フェイドアウトメソッドのデメリット
- セルフねんね習得までに時間がかかる⏰
- 目の前で泣かれるので親が辛くなる🤦♀️
- 下の子がいる場合は難しい👶
このメソッドのデメリットとしては、セルフねんねを習得するまでに時間がかかることがあります😌また、目の前で泣かれることがあるため、親にとっては辛いと感じることも。
さらに、下の子がいる場合は実践が難しいかもしれません。
それでも、根気よく続けることで、効果が期待できる方法です👍
次は、やり方を解説しますね!🌸
フェイドアウトメソッドのやり方
ねんトレは、夜の就寝時から始めるのがポイントです。
以下の手順で行ってみましょう😊
①ねんねルーティンを行う🌙
月齢に応じた活動時間内に、毎晩同じ流れでルーティンを行います。これにより、子どもが寝る時間だと理解しやすくなります⏰
②ねんねルーティンの最後に
子どもが起きていて目が開いている状態で、ベビーベッドに優しく置きます。この際、安全な睡眠環境を整えておくことが非常に重要です🛏️
③子どもを見守る👀
ママ・パパ・保育者は、トレーニング日数に応じた距離で子どもを見守ります。
初日はすぐそばに座り、徐々に距離を離していきましょう👌
続いて、お子さんの寝床との距離について、詳しく解説しますね👇
トレーニング日数と座る場所
日を追うごとに、少しずつ、お子さんの寝床との距離を伸ばして離していきましょう🌱
-
1~3日目:お子さんのすぐ隣
-
4~6日目:お子さんの寝床と寝室のドアの中間
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7~9日目:寝室のドアの前
-
10~12日目:寝室のドアを少し開け、 親の姿が見えるようにしたドアの外
-
13~14日目:寝室のドアを閉めて、部屋の外
😭激しく泣いているとき
いつもと違う寝かしつけに、お子さんが戸惑ってしまうのは当然のこと。
激しく泣いてしまうお子さんもいるでしょう。
そんな時は段階的にあやしていきましょう😊
①「大丈夫だよ、ママ(パパ)はここにいるからね」と声をかけます。
↓それでも泣いている場合
②トントンします。
↓さらに泣いている場合
③抱っこしてもOK!
※ただし、トントンや抱っこをしながら寝かしつけるのはNG⚠️
↓
④泣きが落ち着いたら、寝床に戻します。
⑤完全に寝るまで、何もせずに座って見守ってください。
⑥完全に寝入ったら、さらに10~15分見守り、そのあと部屋を出る
⑦夜中に起きたらママ(パパ)は、その日の座る場所に戻り、寝かしつけのときと同じ方法であやしてください。
あとでママ(パパ)が赤ちゃんと同じ寝室で眠る場合、
入室時にドアの隙間から、光や音が入らないよう注意してくださいね❗️
なるべく抱っこまではいかないで!!
難しいと感じた場合は、タイムメソッドに切り替えましょう👍😊
⏰タイムメソッドとは
決められた「時間」の間隔で部屋に入って、決められた「時間」子どもをあやし、部屋を出て、見守る方法です⏰
この方法では、具体的な時間が決まっているため、シンプルで実践しやすく、子どもの泣きがおさまるのが早いと言われています😊
タイムメゾットのデメリット🙅♀️
- 泣いているのに部屋を出るので、親が辛くなることも
- 子どもの泣きが激しくなる場合がある
続いて、やり方を解説していきますね!🌸
タイムメソッドが向いてる家族
まずはタイムメソッドが向いているか、チェックしてみましょう👇
✅ママパパのチェックリスト
□子どもの泣いている姿に弱く、たえられない
□難しいことは苦手
□シンプルな方法がいい
✅お子さんのチェックリスト
□目の前に親がいると興奮する
□2人以上いる
当てはまる項目が多ければ多いほど、タイムメソッドに向いていると言えます😉
「どれがいいかわからない💦」と悩んでいる方は、"フェイドアウトメソッド"から始めると◎
タイムメソッドのやり方
ねんトレは、夜の就寝時から始めるのがポイントです💡
以下の手順で行ってみましょう😊
- 子どもが目が開いている状態で、ベビーベッドや布団に置く🛏️
- 保育者は部屋を出て、子どもが泣いてもすぐに部屋に入らず待機時間を守る⏰
- 1週間かけて部屋に入るまでの時間をだんだん伸ばしていき、子どもが一人で寝られるよう見守る👀
続いて、トレーニング日数と待機時間について、詳しく解説しますね👇
トレーニング日数と待機時間
トレーニング日数に応じて、部屋の外での待機時間を伸ばしていきます⌛
激しく泣いている場合のみ、入室(あやす)→退室→待機を繰り返します👌
入室後は、1分以内に退室しましょう🏃♀️💨
タイムメソッドの進め方
以下の手順を参考にしてください🌸!
💡ねんトレ成功のポイント
ねんトレを成功させるためには、以下のポイントが重要です!
- 睡眠の土台が整っていること
- 一貫性もってを続けられること
- 保育者のやり抜く力があること
1つ目の「睡眠の土台が整っていること」は必須条件です❗️
🌙睡眠の土台とは
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睡眠の環境を整える🌡️
- 光、音、室温の調整が出来ているか確認しましょう。
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ルーティン🗒️
- ねんねのルーティンを繰り返しましょう
-
幸福度💗
- ママとお子さんの心の安定が大切です
質問1:ねんトレって"トラウマ"にならないの?
世界各地で、ねんねトレーニングの効果や、その影響に関する研究が行われています。
その結果から、乳幼児の睡眠問題に対して、科学的に効果があるねんねトレーニングが長期にわたって、トラウマなどのストレスにはならない。ということが証明されています!👌
正しく実践すれば、ネントレは、効果と安全性が科学的に証明されているので、安心して取り組んでくださいね◎
質問2:今日からネントレをやってもいい?
答えは、ノーです!🙅♀️
まず準備として、睡眠の土台を整えることから始めましょう!
睡眠の土台は主にこの3点🔽
- 睡眠環境を整える
- ねんねルーティンをつくる
- 親子の幸福度を高める
ネントレ開始の事前準備である、睡眠の土台を整えるだけで、ねんね改善ができたという声も多く聞きます!😊
睡眠の土台については私の著書でも
詳しく解説しています💕
ねんねトレーニングいつから始める?専門家が教える!ねんトレ攻略ガイド🌸まとめ
- ねんねトレーニングとは
- ひとりで寝る習慣をつけるための練習
- ねんトレの方法は複数!合った方法を選ぼう👍
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ねんトレ成功のポイント
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睡眠の土台が整っていることが大事
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一貫性をもって続けること
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保育者のやり抜く気持ちがある状態
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お子さんが体調を崩しているときは、無理せずにねんトレを中断しましょう😊
回復して落ち着いたら、また挑戦してくださいね👌
- Instagramでも随時ねんね情報配信中♪
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