寝返りをしはじめると、寝ている時も気がついたらうつぶせで寝ている!
なんてことありますよね。
うつぶせ寝になっている時、あおむけに戻す?そのままでいい?
こちらの記事を読めばそんな疑問が解決します。
うつぶせ寝は危険な時もあるので、どうすれば安全か読んでおきましょう!
うつぶせ寝いつから大丈夫?
厚生労働省では、米国小児科学会を引用する形で、
「寝返りかえり」ができるようになったらうつぶせ寝を戻す必要はないと伝えています。
寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。米国国立衛生研究所(および米国小児科学会)によると、赤ちゃんがあおむけからうつぶせと、うつぶせからあおむけのどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。 SIDS のリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。
引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181942_00001.html
うつぶせ寝を避けたほうが良い月齢
乳幼児突然死症候群(SIDS)が最も起こりやすいとされる生後6ヶ月ぐらいまでは、うつぶせ寝は避けたほうが安心です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)のほとんど症例は
生後6ヶ月までで主に生後3ヶ月前後で起こっています。
うつぶせ寝している時の注意点
本当は1歳まではあおむけで寝るのが安心ではありますが、ある日突然うつぶせで寝ていたり、
うつぶせの方がよく寝たりするものです。そんな時に気をつけてほしいことがあります。
うつぶせ寝OKチェックリスト
まずは以下の項目がすべて当てはまるか確認しましょう。
- 寝返りがえりができる
- 睡眠環境が安全
- 発達が順調、医学的に問題がない
- 風邪を引いていない
すべて当てはまるならうつぶせ寝を続けても良いと思います。
安全な睡眠環境①硬めの寝床
硬いマットレスなどの上に寝かせましょう。
ソファー・ハイローチェア・バウンサー・クーファンはそもそも安全な寝床ではありません。
米国小児科学会は、「硬いマットレス」「ベビーベッドが一番安全」と繰り返し伝えています。
安全な睡眠環境②寝床に何もない
窒息のリスクを下げるため、寝床には何も置かないでくださいね。
1歳未満のお子さんにはかけ布団も危険です。
代わりにスリーパーを着せてあげましょう。
安全な睡眠環境③暑すぎない
寝室の室温は20-22℃、湿度は40-60%を保ちましょう。
大人が肌寒く感じるぐらいが、赤ちゃんにとっては適温です。
エアコンなどを上手に使って温度を調節してくださいね。
いかがでしたか?
今回は、うつぶせ寝している時あおむけに戻す?そのままでいい?
そんな疑問にお答えしました。
それでもうちの子の場合、大丈夫?睡眠環境はこれでいいの?
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