「2歳・3歳からでもセルフねんねできますか?」

こんな質問をよくいただきます。

 

結論から言うと、、 何歳からでもセルフねんねはできます!!

 

ただ、2歳・3歳となると、0歳の子にセルフねんねを教えるのに比べて、時間もかかります。

また、自我が出てくる時期なので、赤ちゃんと同じ方法、というわけにはいきません。

 

今回はそんな2歳・3歳の子がセルフねんねができるようになる方法をご紹介します!!

 

 

寝床の環境を整える

 

セルフねんねを教えていく前に、まず最初にやるのは、ぐっすり寝れる環境を作ること!

さらに、ポイントは寝室全体を安全な空間にすること。

 

お布団で寝る場合は、おもちゃや絵本など遊んだり興奮したりする原因になるものは寝室から出し、刺激がなく、安全な環境にしていきましょう!

幼児さんの安全な寝床については、こちらの記事でご紹介していますよ。

 

 

1対1の時間をとる

 

日中、起きている間に1対1の時間を取りましょう!

1対1の時間のときには、テレビや携帯はOFF。

 

また、お風呂やご飯などの時間も避けて行いましょう。

 

やり方はシンプル。
お子さんのやりたいことをきちんと向き合って一緒にやりましょう。

 

1日20分ぐらい取れると理想ですが、5分でも3分でもいいので、真剣に遊んであげましょう。

そんな時間はない!という場合は、保育園の帰りに少し公園のベンチでお話しするなどでもOKです!

 

 

好きなぬいぐるみ・タオルと一緒に寝る

 

 

ぬいぐるみやタオルと一緒に寝る習慣を作るのもとってもおすすめです!

昼寝と夜の就寝時の両方、セルフねんねを教える前から、一緒に寝るようにすることで、安心して寝てくれるようになる確率がUPします。

 

もしまだ「お気に入り」がない場合には、お子さんと一緒に選ぶのがおすすめですよ。

 

 

ねんねトレーニング開始日を一緒に確認

 

ねんねトレーニングを開始する日を決めたら、カレンダーにマークをつけましょう。

そして開始する日の3~4日前から、

「この日になったら1人で寝てみようね!眠れるようになったら〜しよう!」という声かけを毎日数回ずつ繰り返し伝えていきましょう。

夜寝る前にもぜひ、声かけしてみてくださいね。

 

また、セルフねんねできるようになった時のご褒美も一緒に考えるのがおすすめです!

 

 

ルーティンにひと工夫を

 

寝る前に必ず同じ順番で行う行動のことを「ルーティン」と言います。

もし、このルーティンの中で、寝る前の絵本を寝転がってから読んでいる場合は、やめていくのがおすすめです。

代わりに、床や椅子の上、ベッドなどに座った状態で絵本を読んであげましょう。

 

 

準備ができたらトレーニング開始!

 

始める前には、

「今日から1人で寝れるようにしようね。〇〇ちゃんならできるよ!」と、お子さんが安心できる声かけをしましょう。

 

寝る前には

「ここで、〇〇ちゃんが寝るまで見てるからね」

と言って、横にはならずに、ベッドや布団の隣に座りましょう。

 

その後は、座る位置を少しずつお子さんから離していきましょう。

 

 

一貫性を持って取り組もう!

 

すぐに1人で寝れるようになる子もいれば、時間がかかる子もいます。

でも、大事なのは一貫性を持って続けること。

ぜひ、取り組んでみてくださいね。

 

もし、1人取り組むのは不安、というときには、ぜひ愛波子育てコミュニティでご相談ください!


 

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