今回は悩まれる方も多い、「昼寝移行期のねんね」について解説します!
赤ちゃんのねんねは最初の1年半で何度も変化します。新生児から5,6か月頃まではまだきちんとしたスケジュールが確立されていなく、日中は一貫性がない状態が続きます。活動時間について知りたい方はこちらのYoutubeもぜひ参考にしてくださいね!

個人差はもちろんありますが、5, 6か月頃になると徐々に日中の睡眠が朝寝、昼寝、夕寝の3回なってきます。私の息子たちは7か月半でやっと朝寝・昼寝・夕寝の3回寝るようになりました。そして稀ですが、6ヶ月で日中2回しか寝ない子もいます(こういう子は夜の合計睡眠時間が長い)。

そして8, 9ヶ月頃に夕寝がなくなり、朝寝と昼寝の2回に移行していきます。10ヶ月でもまだ3回寝る子もいますのお子さんが10ヶ月でまだ3回寝てる!という方、焦る必要はありませんよ。

そして、1歳2ヶ月から1歳半の間に1回に移行していきます。1歳で1回でもぐずりや癇癪なしで過ごしてくれる子もいれば、1歳10ヶ月でまだ2回寝ている子もます。

個人差はあるため、必ずしも全ての子どもがこの決まった時期に日中の睡眠の移行が行われるわけではありません。

 

日中2回(朝寝・昼寝)の睡眠がまだ必要な子の特徴:
・子どもが1歳未満
・寝かせようとすると最初は抵抗するけど、寝付くといつも1時間以上は寝る
・車やベビーカーで外出すると寝てしまう
・朝寝ができなかったとき、昼寝までの時間にぐずったり、癇癪を起す
・外出時には昼寝をしないけど、自宅では2回寝る

 

2回→1回の昼寝に移行できるサイン:
・2回寝ると夜の就寝時間が20時以降になってしまう
・朝から車やベビーカーで出かけても寝ることがない
・朝寝をしなくても次寝るまで機嫌がよく元気でいる
・1回はちゃんと寝るけど、もう1回は抵抗して寝ないことが週に3-4回ある

・夜泣きや早朝起きがいきなり勃発

 

移行の仕方

・朝寝を15-30分ずつ後ろ倒しにしていきましょう。朝起きてから5時間ぐらいで寝るのが理想なので、7時に起きた場合は徐々に12時ころになります。

・朝寝が眠そうで後ろ倒しにできない場合、少し頑張って起こしておかないといけないかもしれません。足裏をマッサージしたり、日光を浴びに外に出たりするとよいかもしれません

・いきなり保育者が日程を決めて移行をしないこと

・移行期間中はお子さんの眠い合図をみながら、10~14日ぐらいかけて(もっとかかる場合もあるよ)柔軟に対応していくこと

・移行期間中は2回寝る日もあれば、1回でも大丈夫な日がでてきます。もし1回しか寝なかった日は夕方に「休憩タイム」を作ってあげましょう。ゆっくり本を読んだり、パズルをしたり、ベッドや布団の上でごろんとするのでもよいでしょう。

・1回しか寝なかった日は夜の就寝時刻が18:00/18:30と早くなることがあります。

・2回寝た日は夜の就寝時刻が20:30/21:00と遅くなることがあります

 

ねんねの悩みがあったら一人で悩まないでください!

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